7月1日(木)晴れ

昨日の午前中は土砂降りの雨だったけど、今日は良いお天気になりましたね~!
でも、また今夜遅くから雨模様、、、

早く梅雨が終わればいいのに、、、


~臨時休業のお知らせ~

7月5日(日)は誠に勝手ながらお休みさせていただきます。

その代わり、7月8日(水)と15(水)は通常営業いたしますので
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


さて、またまた珍しい日本酒を入荷しましたよ~!

IMG_3996

堺泉酒造さんの「千利休 純米吟醸 しぼりたて生原酒」

「千利休」の名のごとし、見た目にも詫び寂びを感じられる黒をベースにしたシックなボトルがなんとも。。。


コレね!
なんと49年ぶりに復活した大阪府堺市の酒蔵で造られた数量”超”限定のお酒なんですぅ!!!
49年て、半世紀ぶりってことやん!!!

堺と言えば「刃物」、「鉄砲」とか「商都として栄えた町」というイメージ、、、

でも、以外にも明治の初めから大正の初めまで酒造業が基幹産業で、
当時は「灘五郷」に次ぐ規模の銘醸地だったんだとか。。。

ふ~む、、、
知らんかった、、、

最盛期には酒造業者が95軒。

へぇ~!
そんなにあったんだ、、、

昭和初期には20数軒まで減り、昭和18年には18軒にまで減っていた酒蔵は一本化されて
「堺酒造株式会社」となったんだけど、空襲により18軒の殆どが焼失したそうです。

焼失を免れ残った酒蔵には都菊(肥塚酒造)、金露(金露酒造)などがありましたが、いずれも灘へ移転。

その後、都菊(肥塚酒造)は昭和53年(1978年)剣菱酒造株式会社へ吸収合併。
 金露(金露酒造)は、平成7年(1995年)の阪神淡路大震災でダメージを受け平成10年(1998年)廃業。

「堺酒造株式会社」は「新泉酒造株式会社」となり堺に留まりましたが、昭和41年(1966年)に灘の酒蔵に吸収合併されて、最後の堺酒が途絶えたという訳です。。。

なるほどぉ~
こんな歴史があったんですね、、、

今回の復活の中心となったのが、河内長野で約300年続いた酒蔵の元社長さん。

ご病気で長きに渡り療養されていたのですが、酒造りに対する情熱はやまずでいました。
そんな時友人から「失敗してもいいから堺のお酒を造ってほしい」と声を掛けられたそうです。

それがきっかけで日本酒好きの仲間を集めて挑戦を始め、見事に酒蔵の復活を実現!

でも、全くゼロからの酒蔵の挑戦、、、
簡単な道のりではなく、さまざまな困難もあったそう、、、

新たに酒造免許を取得するのは難しいため、まずは全国を車で回って堺に移転してくれそうな酒蔵さんを探しまわり、灘の会社が名乗りを上げてくれたのが7年越しの26年の春。

次は酒蔵とする場所探し、、、
元料亭だった建物を見つけて改装し、設備を整えるのに半年以上、、、

そしてやっと今年27年1月から仕込みを始め、今回の初醸造にこぎ着けたのだそうです。

酒米の王様とも呼ばれる兵庫県産の「山田錦」を原料に、酒銘柄はお茶の大家で茶聖とも云われる堺出身の茶人にちなみ「千利休」。。。


茶道筆頭の心得「一期一会」。

~あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう~

お酒もまたその心は同じ。。。


長い年月を超えて復活した堺の酒蔵で、米一粒一粒まで精魂を込めて醸された純米吟醸酒「千利休」。
千利休の侘び寂びの心と半世紀もの時の流れを、この日本酒で深く心に感じてください。


本数限定な上に四合瓶一本のみ!
呑んでみたい方はお早めに~~~!


さて今日はどんなお客さまに出逢えるのでしょうか。。。
今夜もSAWAでほっこりしっぽりお待ちしています・・・